乱世キング(中国版)について②
乱世キング(中国版)について①の続きです。
なんだか魏について色々書いておりますが、事実を述べているだけでディスってる意図はないです。
どの国を選ぶか
お好みで好きな国を選ぶといい、とはいかず、日本版と同様の格差があるのでそこを考慮する必要がある。
つまり、魏が圧倒的に不人気で、蜀や呉が大人気で、これは中国版でも変わらない。
軍団に入るにしろソロで遊ぶにしろ、選ぶのなら蜀か呉にした方がいいだろう。
特にこだわりがなければ声望でクルクル諸葛瑾が貰える呉がいい。
魏はよほどの理由がない限りはやめておいた方がいいだろう。後述するが人が少ない以外にも理由がある。
魏の辛いところ
声望で貰える武将が蜀や呉に比べて恵まれていない為、魏を選ぶ人は少ない。
人が少ないと新たに都市を獲得するための国家戦に勝つことも難しくなり、最高レベルまで上げられる都市は最初からある雍州頼みになる事が多い。
また、人が少ないと農場戦だってできないので、獲得農場0なんて事もざらにあり、蜀や呉に比べるとビンボーなのだ。
他国との国家戦で勝つなんて夢のまた夢なので諦めましょう。
征服されると逃げられない
ある程度ゲームを進めるとレベル縛りでもしてない限りは最高レベルまで上げられる都市に遷都する事になるが、魏はそういう都市は雍州しかないという状況に陥りやすく、色々厳しい面がある。
最高レベルまで上げられる都市が雍州のみでかつレベル81以上の状態で他のプレイヤーに征服されてしまった場合、遷都して殿と部下の関係を解消するという方法が使えなくなってしまうのだ。
臣下のシステム自体は特にデメリットがあるわけではないので気にしない人もいるだろうが、嫌いな奴が殿になってしまったり、懇意にしている者同士で既に臣下を組んでいるのにわざわざ横から割り込んで殿になろうとするプレイヤーも一定数いるので、そういった場面に遭遇すると結構煩わしいシステムだ。
お前の部下なんてまっぴらだ!
では遷都以外で臣下の関係を解消する方法を考えてみよう。
①臣下関係の解消をお願いする
メールでお願いすると聞いてくれることもある。
相手が日本人じゃない可能性が高いのでとりあえず英語で書いておくのが無難。
②下剋上する
征服者と話が通じないが実力が近ければこれがシンプルでいいかも。
ただし、征服者に殿がいた場合、下剋上の際はそいつとの戦闘になる(事があった気がする)ので注意が必要。
③臣下関係を解消したくなるよう仕向ける
上記のいずれも無理な場合は相手から臣下を解消したくなるよう動いてみるといい。が、結構大変だったりする。
詳細は後述。
お前に渡す金は1円もない!
征服というのは臣下から上納金を貰いたくてするものなので、征服者に上納金が一切入らないようにすればいいのだ。
まず、自分に臣下がいれば解除しておく。
臣下からの上納金は2世代上まで納められるので、自分の臣下→自分→征服者への上納金をなくすために臣下の解除が必要。
続いてこれが厳しいのだが、徴収する時間を24:59(日本時間)に近い時間にする。
なぜこんな事をするのかというと、上納金を受け取れる時間帯が24:59までで、25:00になるとリセットされるからだ(2022年8月の時点では)
たとえば24:57に徴収をすると、征服者が上納金を受け取れる時間帯は2分だけとなる。
時間帯が時間帯なだけに征服者が上納金を受け取ることが難しくなる。
ただ、臣下が殿の機嫌を取ってお小遣いを回収することはなんら問題はないのでそこは忘れずに。
上納金を回収しようとわくわくしながら画面を開くと毎日上納金なしでガッカリ、得をするのは臣下だけ、こんな状態が続いた征服者はだんだん空しくなって臣下を解除するのだった。
ビンボーになるが、徴収をしないという方法も一応はアリ。
銀鉱と兵糧輸送でやりくりできるのなら、征服者が音を上げるまで徴収なしで過ごしてみるのも面白いかも。
ちなみに徴収を24:59に近い時間帯に行うのは、起きていれば手動でやってもいいけどマクロを使うと楽。
「マクロ ツール」なんかでググると出てくるので、自分に合ったものを使うといいかと。
ソフトによっては「120分後に徴収を30回クリックしてブラウザ閉じた後はPCシャットダウン」なんて設定もできるので、朝までPCつけっぱという事もない。
これはこれでマクロの設定が面倒とか、マクロ実行を待つ間に何かしらの原因で乱世が落ちてたりパソコンがフリーズしていたらオシマイという点があるけど、徴収のために夜中まで起きてるよりはマシ。
結局呉が一番強くて凄いんだよね
というわけで、前述したように魏で遊ぶのはなかなか大変。
人によっては大した問題ではないかもしれないけど、どうせだったら蜀や呉を選びたい。
諸葛亮とか諸葛瑾は後半のインフレしまくった征戦でも補助的に活躍できる場合があるので、そういう意味でも魅力的。
所属国家は一度決めると選びなおしはできないので慎重に考えましょう。
更新日:2022年08月23日